アスプローバ超入門 (3) 【微笑みの国タイ デザインラボ社】

アジサイBLOG

皆様こんにちは。デザインラボの藤原です。

アスプローバには下記からダウンロードできる無料体験版がありますので、ご自宅でも気軽にお試しいただけます。

前回の続きです。前回、資源ガントチャートに受注データは表示されましたが工程ごとの生産計画が表示されませんでした。

ヒントとなることが画面カランのメッセージ欄に表示されています。「リスケジュール」ボタンを押した結果、このメッセージ欄に黄色丸の「!」マークがついたメッセージが出ていると何か問題がある、確認したほうがよい事項があることを知らせてくれています。

今回「[デフォルト計画パラメタ]警告数=1」と表示されていますので、+マークをクリックすると詳細の情報が表示されます。詳細情報の中に黄色丸の「!」マークがついたメッセージがありました。そのメッセージをダブルクリックします。

上記の画面が開きました。

メッセージ欄には「入力品目不足受注オーダ数 : 1」とあり、対処方法欄には「以下の理由が考えられます。① その品目を出力するオーダが不足している。→ 自動補充フラグの設定をし忘れていないか確認してください。② 品目テーブルの紐付け条件式を満たすオーダが不足している。」とあります。

「① その品目を出力するオーダが不足している。→ 自動補充フラグの設定をし忘れていないか確認してください。」とはなんでしょうか。品目?自動補充フラグ?ということで、品目テーブルを開いてみると「自動補充フラグ」の項目がありました。

「自動補充フラグ」の文字の上にマウスを持って行くと「品目の不足分を自動的に補充オーダで補うかどうかを設定します。」と説明文が出ました。他の見出しの文字の上にマウスを持って行っても説明文が出ます。表示されている項目はいろいろありますが、いちいち覚えておく必要はなさそうです。

試しに、1行目「FG-1」の自動補充フラグを「いいえ」から「はい」に変えてみましょう。(下図の赤枠)

「はい」の他にも「はい(1対1生産)」、「はい(在庫+1対1生産)」、「はい(需給調整1対1生産)」がありますが、「はい(1対1生産)」は受注単位での生産計画、「はい(在庫+1対1生産)」は在庫引当後の生産計画のような気がしないでもありませんので、「はい」はおそらく同じ品目(FG-1)のオーダがあれば、まとめて生産計画を立てるのではないかと想像がつきます。そういえば前回(2)のオーダのポップアップにも<品目>項目にFG-1と表記がありませんでした。

自動補充フラグを「いいえ」から「はい」に変えたところで、この品目テーブルに知らない品目コードができていることに気が付きました。(上図の緑枠)
「FG-1-10」、「FG-1-20」とあり、品目名はないですが、品目種別は「中間品」とあります。
「中間品」など登録した記憶はありませんが、FG-1の10、20とあればどうも工程10、20に関係ありそうですので、工程を登録した製造BOMテーブルを開いてみました。

やはり「FG-1-10」、「FG-1-20」ができていました。指図種別が「入力指図」となっており、自分で入力した原材料「RM-1」と同じ指図種別ですので、アスプローバが自動で「中間品」を登録してくれたようです。

ただし工程番号が上から10、20、30と並んだ後にまた20、30と並んで見づらいなあと思い、念のためメニューから「テーブル表示」→「製造BOM」で開きなおしてみると(先に開いている「製造BOMテーブル」は開いたままでも)、ちゃんと工程番号ごとにきれいに並びました。

ここまでで「FG-1」の自動補充フラグを「はい」に変えましたので、「リスケジュール」ボタンを押してみます。

出ました、出ました。
印刷工程(Printing)→乾燥工程 (Drying)→検査 (Inspection)の3工程が出てきました。

これが出てくれば、まず誰でもやってみたいのが製品の納期を変えると、生産計画が自動で変わるかどうかです。4月30日納期の受注データである薄緑のバーを4月29日納期にマウスでドラッグします。

この状態で「リスケジュール」ボタンを押します。

思った通りで、ちゃんと生産計画が納期に間に合うように自動で動きました。受注データを何度動かして生産計画はしっかり追随してくれます。

では次に第1工程である印刷工程だけ前日に計画を早めてリスケジュールボタンを押してみましょう。

思っていた通りで、納期は変わらず生産計画だけ第1工程に合わせて、第2、第3工程がついてきました。

では念のため受注データをさらにその前日に動かしてみましょう。

リスケジュールボタンを押します。

えぇぇぇ!!!
納期の移動に合わせて生産計画が動きません。なんでだろう?

(デザインラボ 藤原 康孝)

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