AppSheetのデプロイ方法
AppSheetのスマホアプリのデプロイの設定
AppSheetで開発したスマホアプリは、開発ツールのプレビューでは操作が可能ですが、スマホアプリなどから操作するには「デプロイ」という手順を踏む必要があります。
デプロイというのは「deploy」、日本語では「配置する」「配備する」「展開する」という意味ですが、ニュアンス的には「公開する」みたいな意味で使われています。
基本的にデプロイは左側のメニューの「Not Deployed」をクリックします。
ここの表示は、デプロイされているかどうかを表すとともに、デプロイ状態を操作するためのフラグでもあります。
現在の設定でデプロイが出来るかどうかは、”Run deploy check”でチェックする事ができます。
エラーが無ければそのままデプロイをする事出来ますが、フリーライセンスの場合は、ユーザーサインイン及びオフラインアクセスは出来ないので、この設定を変更する必要があります。
左記のように可否を参照チェックリストが表示されますので以下のサイトの手順に基づいてデプロイを設定します。
Userの登録とリンクの送付
Userのタグからアプリを使用するメールアドレスを登録し、リンク先を送付する事でスマホでアプリを実行する事が出来ます。スマホ側では事前にAppSheetをダウンロードして置くと下記ののサイトをクリックするとアプリが立ち上がります。
GoogleSheetsの公開方法
GoogleDriveのフォルダをメニューから共有を選択して公開します。共有すると以下のようなメールを登録する画面が表示されますので許可する方のメールを設定します。
許可したメールアドレスにリンクをコピーして送付する事でGoogleスプレッドシートが使用できるようになります。
Asprovaからのアクセス方法
AsprovaからGoogleSheetsにアクセスするにはGoogleSheetsのODBCのドライバーが必要となります。尚、ODBCについては下記の説明書元にダウンロードしてセットアップしてください。